<感想>BlogArts:書評記事の書き方 書評ブロガーおすすめ

最近ブログを始めてジャンル選びに迷っていました。特に趣味もなく、秀でた才能、実績もありません。何かないかな〜と絞り出した末に、「そういえば読書好きだな!書評記事やってみよう!」という流れになりました。いざ書評を書いてみたのですが、思うように手が進みません。今までの人生で<書評>という事にチャレンジした事もありませんでしたから納得です。なんとか記事を書き終えて改めて書評について考えてみました。そもそも書評とは何か?分析していく中で、「まずは書評の事を調べてみよう!」となり今回の本に出会いました。

    目次 

結論

この本を読むと、書評記事の本質を学ぶ事ができます。今までの私は、書評はその本の要約をする事。と捉えていましたが、筆者は、書評とは「読者にこの本を読んでもらいたい!この本を紹介したい!」という事を伝えることだとおっしゃっていました。この考えにはものすごく共感できました。本を読み終えた後には、「早く書評記事を書きたい!」と思うようになり、今回この本の書評記事を書いています。

この本を読んでもらいたい人

この本を読むと、書評とは何か?という事を学ぶ事ができます。私のように書評にチャレンジしたい!と思っている方はぜひとも読んでもらいたいです。書評初心者の方だけではなく、すでに書評を始めている人も改めて書評とは何か?という事を再確認できます。

印象に残ったポイント

筆者は、書評のポイントとして

  • 読者の目線に立つ
  • 他の本と比較する
  • 本選びに役立つ情報を提供する

これらを意識する事が大切だと書かれています。

読者の目線に立つ

そもそも読者はなぜこの記事を見ているのか?という事を考える必要があります。読者は得たい情報を手に入れる為に検索し、この記事を読むと得たい情報が手に入るから記事は読まれるのです。私の場合も、「筋トレの効率的な方法」という事が知りたい場合、検索「筋トレの効率的な方法」→検索結果の中から「筋トレの効率的な方法」を一番入手できそうな記事を読みます。本書ではいかに読者目線に立つ事が大切かという事が細かく書かれており、書評を書く上でとても必要なポイントだと思います。

他の本と比較する

他の類書との違いは何か?本を読む上で気になるポイントです。私が本を読む時に意識するのが、その本が今の自分のレベルに合っているのか?という事を意識しています。いざ本を読んでみると、「内容が難しくて話が入ってこない。」という本に出会うことがあります。この本は初心者におすすめ!この本は初心者が次の段階に進む為におすすめ!という事を伝える事ができれば満足できる読者もいると思います。

本選びに役立つ情報を提供する

本を購入する前にネタバレしすぎると、読者が本を購入する意欲がなくなります。本の全体像を伝えるだけで十分なのです。本を読んでいると、ついつい心が動いた場面を誰かに伝えたくなります。他にも誰かと共感したい。誰かの意見を聞いてみたいなど思う事があります。しかし、ネタバレしすぎるのはよくありません。どれだけ読者が本を購入したいな。と思っていても、あまりのネタバレのせいで「もう内容もだいたいわかったしいいや!」となってしまうのです。書評の目的は「読者にこの本を読ませたい!買ってもらいたい!」と思われる事を再認識しましょう。

まとめ

この本を読んで<書評>という意味を知る事ができました。書評は、要約や読書感想文とは違います。書評とは「読者にこの本を読んでもらいたい!この本を買ってもらいたい!」と思わせる事が書評だと私は認識しました。どうすれば、読者にその気持ちにさせるのか?という事がより詳しく本書には書かれています。書評という言葉を知らない私でも、ものすごく読みやすい内容でした。書評にチャレンジしたいという方はぜひ読んでみて下さい。他にも書評を書いていて手が進まない時の解決法というのも書かれており、書評記事を書く時のヒントになる情報が盛り込まれています。この本を読む事で、書評記事を書くのがより楽しくなりますよ。

  • タイトル:書評記事の書き方
  • 出版社 ‏ : ‎ R-style; 第1版 (2015/2/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/2/25

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